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拠点活動2025/7/16
室戸市防災施設へ視察に行きました

イギリスレスター大学ニベディタ教授、関西大学城下准教授(他2名のAvoidable Deaths Network(ADN)メンバー)及び神戸市看護大学神原教授一行と室戸市の防災の取組を視察に行きました。

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元小学校は、津波浸水エリアになっているため、学校の東西両側から裏山に避難できる裏山避難路、避難場所が整備されていました。

浮津西町避難タワーは、約50名が収容できるもので、住民の要請によりスロープが付けられていました。2階部分には水、食料品の備蓄品が置かれ、最上階からは室戸市が一望できました。

佐喜浜都呂避難シェルターは、建設費3億円をかけて建設された日本唯一の避難シェルターです。ハンドル式のドアを開けると中は酷暑でも快適な涼しい空間になっており、約70名が避難できます。収納型畳ベットを整備し、その中に食料品、日用品、水などの備蓄品を収納していました。シェルター内から外の様子を確認することができるカメラも設定されていました。

ADNメンバーは、日本の防災対策の素晴らしさ、特に住民が数日は避難生活を送ることができる備蓄品の準備状況に感動をしていました。

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